施設アピールコンテンツの強化
12月1日、Google公式サイトのアナウンスによると、Googleマップのコミュニティフィードの機能がアップデートされたとの事です。
内容はモバイル版Googleマップのコミュニティフィード表示エリア、(日本で現行リリースされているGoogleマップトップページの周辺スポットの下部)ローカルビジネスの更新情報の部分において、周辺の施設の最新やおすすめ情報、ローカルビジネスの投稿が更新された場合、最新情報が強化されるようです。
コミュニティフィードと投稿

手軽にできる評価
今後は、現行バージョンには無いグッドボタンが装備され、評価の高い投稿や情報はより多くのユーザーの参考になるものと考えられます。
コミュニティフィードで表示された投稿に対しSNSの様な手軽さでグットボタンを押すことができるようになり、料理やサービスの投稿へ起こしたアクションは、その後のコミュニティフィードの情報に影響すると思われ、例えば「パスタ」の投稿にグッドボタンなどのアクションをしたユーザーの場合、コミュニティフィードにパスタに類似または、イタリアンなど関連した内容の投稿やニュースが表示されやすくなると思います。
旅先においてもユーザーの趣向に合った最新投稿が表示されるようになれば、さらにユーザーとローカルビジネスが結びつくきっかけになり、焼き鳥や日本酒などに反応するユーザーには居酒屋、パスタやワインなどに多く興味を示すユーザーにはイタリアンの最新情報を優先的に表示するということが考えられます。

益々重要になるマイビジネス
ローカル検索における重要な情報の更新は、積極的なローカルイドのコミュニティとビジネスオーナーによるマイビジネスの投稿、その情報が新規ユーザーのためGoogleマップに反映されていく事になります。
Googleのアナウンスでは毎日2000万件の投稿やクチコミ、評価などのフィードバックがあり全ての貴重な情報は、今後、10億人以上といわれるGoogleマップユーザーへ有効的に表示されます。
信頼のおけるサイトからの情報
フィードにはからのオーナー投稿や信頼できるローカルコミュニティの情報に加え、グルメサイトなどの最新記事などの引用も表示されることになる。とのことです。
このアップデートはユーザーだけでなく施設側にも大きなメリットが見込まれます、まだ一部の地域での限られた先行リリースですが、日本で提供されるのが今から楽しみです。