Googleが新しいCMをオンエア中です。もうご覧になりましたか?

ユーチューバーのヒカキンさんを起用したコミカルなGoogleアプリの新シリーズは、近場のお店検索にフォーカスしたCMとなっています。

Google 新CM 「Googleアプリ:#近所は宇宙だ」

“楽しむことが、きっと近所の応援になる。 今、この苦境にも前向きな努力をつづけるご近所さんのお店や飲食店を支えるために、 この冬、近所での「発見」を楽しんでみませんか?

Google Japan

#近所は宇宙だ」編は、ヒカキンさんがGoogleアプリで近所のお店を探し訪問するというもので、植物ショップから始まりお菓子アート、そして最後は激辛ラーメンへと続き・・・

最後の激辛っぷりに悶絶するコミカルな雰囲気はまさにユーチューバーヒカキンさんの真骨頂といった感じで、コロナ禍における近場の再発見を楽しく伝えています。

そして最後のセリフ「みなさんも近くのお店を検索して、何か新しい発見をしてみませんか?

現在の苦境にあえぐローカルビジネスを助ける一言が胸に響きます。


Google 新CM 「Googleアプリ:#近所は宇宙だ」近くの本格中華篇

Googleアプリ #近所は宇宙だ 近くの本格中華 篇

2本目のこちらはよりGoogleマップやGoogleマイビジネスをイメージした作りになっています。

まずヒカキンさんがGoogleアプリで

Googleアプリで近くの本格中華を検索

をローカル検索すると、

Google検索「近くの本格中華」の検索結果

3件の中華料理店がヒットします。そこへヒカキンさんが向かう〜という内容です。

が、しかしCM的にはGoogleが、コロナ禍で大変な近所のローカルビジネスに皆さんもっと目を向けましょう、というテーマではあるのですが、私は違う点で驚嘆したのであります。

ローカル検索「近くの◯◯」のすごさよ

あらためて「近くの◯◯」で自分の位置を中心としたローカル検索の精度には、毎回驚かされます。

冷静に考えると、

近くの◯◯検索に必要なのは
  • 音声認識(AI)
  • GPS連動(地図情報)
  • 検索語句に合う店舗情報

この3つの動作を瞬時に行える、技術と情報を持っているのは圧倒的にGoogleなんですよね。

したがって・・・

「近所は宇宙だ」などと豪語できるのはGoogleだから

近所を宇宙だと例えられる、「星の数ほどの」情報を持ち、それらを瞬時に整理してホイとユーザーに提示できるからこその「近所は宇宙だ」なのであります。

なのでいま現在、近くの◯◯(ローカル検索)はまさにGoogleの独壇場とも言えます。

Google検索とGoogleマップで世界最大の店舗情報と地図情報を持つGoogleが、ユーザーの位置情報からおすすめの店をはじき出すのですから、ローカルビジネス経営者はGoogleマイビジネスなど、ローカル検索への対策を軽く見ては絶対にいけません。

以上、15秒のCMで驚愕したというお話でした。