店内ストリートビューって何か意味があるの?
多くの人が、ストリートビューって何の意味があるの?って思っていると思いますが、実は深くそしてシーン毎に重要な意味を持っているんです!
駐車用:お店に向かう際、マイカー利用のユーザーの心配事は、駐車場または障害者用の駐車スペースが有るかという事です、家族の中またはメンバーに身体が不自由な人や年配者がいれば重要なチェックポイントになります。
駐車場から店内:バリアフリーになっているか?ベビーカーが利用できるかって事は料理が美味しいとか以前に確認したい所です。いくら美味しそうなメニューの写真が載っていても仲間の一人でも楽しめなければ意味がありません、事前に確認しておきたいポイントの一つです。
入口~席:車いすやベビーカー、が利用できるかは勿論、女性ならブーツを脱ぐ必要があるか?スカートだと楽しめないな?とかの判断の材料になります。
障害者用駐車場は無い、バリアフリーでもない、テーブル席は無くお座敷のみ。
というお店はむしろストリートビューって必要になります。わざわざ遠方などから来店したお客さまへ来店後に説明とお断りを入れるより、事前に伝えた方がお互いに残念な気分にならなくて済むからです。更に説明するとGoogleは検索している人がそれらの設備を必要としている方なのかは分かりません。「あなたは身体が不自由ですか?」なんて聞けるはずありませんから。
何故ストリートビューがあることが有利なのか?
では何故ストリートビューがあることが有利なのか?察しの良い方なら既に分かっていると思いますが駐車場から店内の座席までパノラマ画像で導線を繋いで公開すれば、自身の状況に合っているかどうかをユーザー自身が事前に判断できる事と同時に「安心感」を得る事ができるからです。
そうです、それを必要とするユーザーは自身で画像を見て判断してくれるのです。もっと理論的に説明しましょう。ユーザーがココは無理だから他を探そうという判断材料がその施設にはあるのです。
バリアフリー設備が必要な人はその画像がとても重要で、Googleが検索ユーザーに判断を仰ぐ材料が揃っているお店なのです。
友人に”家族で食事をしたいんだけど、いい店知ってる”って聞かれれば、貴方なら彼らの家族構成や子供の好みまで知っていれば的確な案内が出来るでしょう。思い浮かぶ”あそこの店なら子供用のメニューもあるし足腰の悪いおばーちゃんも大丈夫だろう!”なんて考えて案内するでしょう。しかしGoogleはそんな個人情報を知りませんのでデータが全てなのです。
では同じ質問をGoogleがされたらどうするとおもいますか?
情報が充実した施設は検索結果表示の何処に表示するでしょうか?
もうお分かりですよね!自分の状況にマッチしているか判断できる施設があれば、そこから表示した方がユーザーの判断材料が多いのです。
ユーザーに判断を委ねるため見つかりやすい場所、つまり検索の上位表示されやすいって事です。
ストリートビューの威力‼
Google思うパノラマ画像の意味、ヒントになるGoogleのブログ

一枚の絵(写真)は千の言葉、パノラマ画像は100万の言葉に匹敵する
記事は不動産関係の物ですが、内容はとても深く考えさせられます、このパノラマ画像からは周辺の雰囲気であったり近くに学校や公園があれば子供がいる家庭には素晴らしい判断材料になります。
一枚の絵(写真)は千の言葉、パノラマ画像は100万の言葉に匹敵するとはっきり言っています、つまり他店と同じ文字テキスト枠+α100万語なのです。
施設検索をした場合、駐車場のキャパはどのくらいあるのか?
障害者用駐車スペースはあるか?
バリアフリー設備やエレベーターはあるか?
待合室の有無、カウンター・テーブル席の有無、子供用の椅子の有無、席の(隣との間隔・子供が迷惑にならない)余裕はあるか?
何人座れるテーブルなのか?
状況に応じて様々なニーズがあります。それらを数秒で伝える力が高解像度パノラマ画像のストリートビューにはあります。

忙しい時間帯に問い合わせるのは気が引けるユーザーもいます、週末のデートに使うレストランを探すなら雰囲気も大切です、問合せで確認するより早い判断ができるコンテンツツールがあります。ビジネスページに百万の説明が追加公開されていると思ってください、美味しそうなメニューの写真より何十倍も効果があります。勿論メニューも大切です。
まとめ
考え方を変えれば、マイビジネスというシステムはGoogleマップという最強のローカル検索サイトに、「Googleマップに営業マンを常駐させている」そんなイメージがしっくりきます、その営業マンを「ただ置いておく」のか、お店の紹介を完璧にしてもらうために武器(データ)を持たせておくか?他を凌駕する敏腕営業マンにするための資料(材料)を与えておきましょう、きっといい働きをしてくれます。